高還元率が良いとうたっているクレジットカードカードがあり過ぎて、どれを選んで良いのか迷っていませんか?中途半端に選んでしまうと、損をしてしまうかもしれません。そんなあなたにお得な還元率クレジットカードを紹介しています。
それでは、クレジットカードのポイント還元率について見ていきましょう。
ポイント還元率について
一般的なポイント還元率と高還元率
一般的なクレジットカードの場合は購入額に対して、0.5%程度のポイントが付きます。これに対して、高還元率のクレジットカード場合は、1.0%以上の還元率がほとんどです。一概に何%から高還元率クレジットカードなのか定義はありませんが。0.5%倍の1.0%以上が高還元率と思って下さい。
ポイントの種類
クレジットカードを利用した時に付くポイントには、大きく分けて3つのタイプがあります。
1.ポイントタイプ
ポイントを金券に交換、他のポイントへの移行が可能なタイプになります。
- メリット
- デメリット
交換する物や移行先を選択可能
ポイントの交換、移行がやや面倒
2.キャッシュバックタイプ
請求額から還元率文の金額が自動で差し引かれるタイプになります。
- メリット
- デメリット
自動でポイントが利用される為、手間がかからない
電子マネーのチャージポイントは貯まらない
3.デポジット式
貯まったポイントを指定し、相当額を請求金額から差し引くタイプになります。
- メリット
- デメリット
手間が少なく割引を受けられる。
カードを使わなければポイントを消費出来ない。
おすすめのタイプは?
請求金額に対して自動的に割り引かれる為、キャッシュバック式がおすすめです。
ポイント還元率の高いクレジットカードを選ぶ時のポイント
1.ポイント還元率の高いクレジットカードは普段使いのメインカードに
高還元率クレジットカードは、毎日使うメインクレジットカードとして利用することをおすすめします。可能ならクレジットカード1枚持ちがベストです。
なぜなら、最も還元率の高いカードを使わずに様々なクレジットカードを使っていると、ポイントの付与率もバラバラで結局ポイントが貯まりません。
また、クレジットカード各社でポイントの交換レートが異なっている場合も多いためです。
2.大手ポイントサービスにクレジットカードのポイントを交換出来るクレジットカードがおすすめ
せっかくなら実店舗でも利用出来る大手のポイント会社のポイントに交換出来るクレジットカードを選びましょう。
大手のポイント会社のポイントサービス
- Tポイント
- ポンタポイント
- Rポイント
尚、今後Rポイントを導入している『サークルKサンクス』が、ファミリーマートに統合されます。TポイントとRポイントの両方使えるようになるのかは微妙なところなので、今までサークルKサンクスを利用されてきた方は、Tポイントとの連携しているところが無難かもしれません。
3.電子マネーと連携しているクレジットカードがおすすめ
電子マネー(nanacoやEdy、WAONなど)と連携しているクレジットカードは、チャージポイント(電子マネーにチャージすることで得られるポイント)がもらえます。
高還元率カードなのにポイントがなかなか貯まらない?
高還元率クレジットカードを謳っていても以下のようなシステムを導入しているクレジットカードの場合は、なかなかポイントが貯まりません。毎回まとまった買い物をしない限りおすすめしません。
- ポイント対象金額が高い
- カード利用ごとにしかポイントが付かない
例えば、月ごとの請求額2000円ごとに20ポイント付くカードの場合は、1999円までの買い物で利用するとポイントは付かず0ポイントとなってしまいます。
例えば、カード利用額200円ごとに3ポイントの場合だと、飲み物一本などちょっとした買い物の場合ポイントが付きません。
年会費の有無のクレジットカードのメリット、デメリット
年会費有りの高還元率クレジットカード
- メリット
- デメリット
高還元率カードの中で最も還元率が高い。
実質年会費無料(年に一定額以上使うと年会費無料)もあるが、年会費無料の金額になるまでのハードルが高い。年間30~50万円のものが多い。
年会費無料の高還元率クレジットカード
- メリット
- デメリット
年会費無料なので年間の利用額を気にせず利用出来る。
年会費有りのクレジットカードに還元率は劣る。
年会費有りと無しの違いについて紹介しましたが、どちらが良いとは一概に言えません。あなたの年間の利用額が多ければ年会費有り。少なければ年会費無しのクレジットカードを選びましょう。
おすすめの高還元率クレジットカード
年会費無しのおすすめクレジットカード
1位 P-one wiz
- 年会費:無料
- 還元率:1.5%
- ポイント付与タイプ:キャッシュバック方式とポイント方式(ポケット・ポイント)の混合タイプ
- チャージポイント(電子マネーとの連携):無し
- ポイント会社との連携:Tポイント
備考
ミニマム・ペイメント方式を利用しているので、『ずっと全額支払い』に切り替える必要あり。
2位 リクルートカード
- 年会費:無料
- 還元率:1.2%
- ポイント付与タイプ:ポイント方式(リクルートポイント)
- チャージポイント(電子マネーとの連携):nanaco、楽天Edy、モバイルSUICAなど(VISAブランドのみ)
- ポイント会社との連携:ポンタポイント
3位 orico card THE POINT
- 年会費:無料
- 還元率:1%~(Amazonでの利用は2%)
- ポイント付与タイプ:ポイント方式(オリコポイント)
- チャージポイント(電子マネーとの連携):モバイルSuica、SMART ICOCA
- ポイント会社との連携:無し
年会費有のおすすめクレジットカード
1位 リクルートカードプラス
- 年会費:2000円(税別)
- 還元率:2.0%
- ポイント付与タイプ:ポイント方式(リクルートポイント)
- チャージポイント(電子マネーとの連携):nanaco、モバイルSUICA
- ポイント会社との連携:ポンタポイント
リクルートカードプラス 公式サイト ※新規受付終了
2位 REX CARD
- 年会費:初年度無料
- 翌年以降2500円(税別)(年間の利用金額が50万円以上で翌年無料)
- 還元率:(2015年10月現在)1.75%、価格comグループでの利用は2.00%
- ポイント付与タイプ:デポジット方式(レックスポイント)
- チャージポイント(電子マネーとの連携):SUICAなど
- ポイント会社との連携:無し
(2015年12月以降)1.50%、価格comグループでの利用は1.75%
番外編:限定付きの高還元率クレジットカード
普段使いにはあまりおすすめ出来ませんが、サブカードとして特定のお店・月に利用することでお得に利用出来ます。
特定の店限定
エポスゴールドカード
対象ショップ3つを選択するとそのショップでのポイントが通常の3倍(通常は0.5%の還元率)になります。
セディナカード Jiyu!da!
イオン、セブングループの両方での利用でポイントが通常の3倍(通常は0.5%の還元率)になります。
特定の月限定
ライフカード
誕生月に利用した分のポイントが5倍(通常は0.5%の還元率)になります。
まとめ
クレジットカードのポイント、還元率について分かりました。ここで紹介したカードは当サイトのおすすめですが、あなたにあったクレジットカードを選びましょう。尚、高還元率カードは還元率改変の可能性も考えられる為、年会費無料のものがおすすめです。年会費無料の高還元率クレジットカードであれば別のクレジットカードにも移行しやすい為です。